高齢 Today

高齢に達したことを記念して始めた日々の記録です

いま, どうする? 参与さんよ 絆がどうした? 支持された?

日曜のニュースショウ。政府のコロナ対策担当大臣はこの期に及んでまーだ昨年末あたりと同じことを言っている、と思ってこの項を書き始めたのは先週のこと。それからもう1週が経ってしまった。その間、COVID-19や五輪関連でツッコミどころ満載の政府対応がたくさんあった。
特に書いておきたいのは参与さんよ。無神経、傍若無人、思考停止、時代錯誤。どんな否定の言葉も当てはまってしまう。

五輪担当大臣もやってくれた。分断と絆?
分断を生んでいるのは政府が五輪を乗せて押している横車である。つまり、五輪用の感染対策や医療整備に対して反論が大きく、五輪賛成派との間が分断している訳で、その無理な開催は社会の絆を断ち切ることはあっても結ぶことはあり得ない。さっぱり理の通らない発言だ。

組織委会長も、IOC理事会から全面的な支持を得たなどとヘンなことを言っている。
IOCというのは五輪を業とする団体だろう。そんな団体が開催を推進するのは当たり前のことであり、準備の滞りや不安の責任は現場組織のJOC以下が負っているだけである。支持されたというのはおかしい。つまりIOCの支持は開催へ突き進めという指令でしかなく、懸念材料を打ち消すものでもなんでもない。また、SNSでおきている選手個人への中止要請も、国を始めとした推進側が反対意見に対して真摯に論理的に答えていないから起きていることである。SNS上の出来事を嘆くなら、懸念される要因に丁寧に答えるべきである。

ところで、組織委員会の<組織図>に会長が記載されていない。名誉職?

組織委員会について

 (追記) 組織図下の//名簿>役員等 に、名誉会長・会長・副会長と並んでました。


こんな風に上げれば、たくさんのやれやれなのだけれど、<COURRIER Japon> が現在の五輪関連に注目した 仏紙「リベラシオン」の記事を紹介している。よく書かれていて、わかりやすいと思う。

フランス紙が大特集「いままで日本国民のためにしてこなかったことを、選手団のためにはするのか」 | クーリエ・ジャポン